3月〜5月旬の野菜独活(うど)の「栄養価と効能」「料理レシピ」 |
HOME TOPのページへ | ||||||||||||
今年の暦 | 過去・未来の暦 | ||||||||||||
3月〜5月旬の野菜独活(うど)の「栄養価と効能」「料理レシピ」 |
|||||||||||||
日本の四季は世界で一番大きな大陸と海に挟まれていることに影響しています。島国であり四季がはっきりしていておよそ3ヶ月ごとに変わり「春は桜」「夏は海「秋は紅葉」「冬は雪」とそれぞれ四季の特徴を楽しむという気質もあります。日本は四季に恵まれた素晴らしい国です。 | |||||||||||||
桜と富士山 | 日本の春 | 日本の夏 | 四季の区分 | 日本の秋 | 日本の冬 | 全国のお祭り | |||||||
四季の自然の恵みを旬と称して美味しく食べる〜記念日/誕生日プレゼントに | |||||||||||||
旬の野菜 | 旬の魚 | 旬の貝 | 和食のマナ― | 箸の使い方 | 誕生日花/誕生石〜暦 | ||||||||
≪日本の文化いろいろ≫ |
|||||||||||||
3月〜5月旬の野菜独活(うど) 〜栄養素と効能・料理レシピのページ |
|||||||||||||
旬の野菜〜緑黄色野菜のもつビタミンAの効力 ・ビタミンB2・C・Eが血管の老化防止・ミネラルが高血圧を予防 |
|||||||||||||
・主な旬野菜10種類の栄養成分比較 ・旬野菜56種類の「栄養価と効能」「料理レシピ」 ▽月の旬の野菜ページへ 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |
|||||||||||||
数少ない日本原産の野菜、東京のうど栽培は江戸時代からで現在は北多摩地域で栽培が盛んです。軟白栽培の白いうどと、淡い緑色の山うどがあります。貝類と酢のもの、天ぷらなどにむきます。 | |||||||||||||
五訂増補日本食品標準成分表(可食部100g当たり)から | |||||||||||||
栄養成分 | 単位 | うど類 | |||||||||||
うど | やまうど | ||||||||||||
茎、生 | 茎、みずさらし | 茎、生 | |||||||||||
無機質 | ナトリウム | r | tr | tr | 1 | ||||||||
カリウム | r | 220 | 200 | 270 | |||||||||
カルシウム | r | 7 | 6 | 11 | |||||||||
マグネシウム | r | 9 | 8 | 13 | |||||||||
リン | r | 25 | 23 | 31 | |||||||||
鉄 | r | 0.2 | 0.1 | 0.3 | |||||||||
亜鉛 | r | 0.1 | 0.1 | 0.2 | |||||||||
銅 | r | 0.05 | 0.04 | 0.06 | |||||||||
マンガン | r | 0.04 | 0.03 | 0.09 | |||||||||
栄養成分 | 単位 | うど類 | |||||||||||
うど | やまうど | ||||||||||||
茎、生 | 茎、みずさらし | 茎、生 | |||||||||||
ビタミンA | βーカロテン当量 | μg | 0 | 0 | 2 | ||||||||
レチノール当量 | μg | (0) | (0) | tr | |||||||||
ビタミンE | トコフェロールα | r | 0.2 | 0.1 | 0.2 | ||||||||
ビタミン | K | μg | 2 | 2 | 3 | ||||||||
ビタミンB | B1 | r | 0.02 | 0.01 | 0.03 | ||||||||
B2 | r | 0.01 | 0.02 | 0.02 | |||||||||
B6 | r | 0.04 | 0.03 | 0.05 | |||||||||
ビタミン | C | r | 4 | 3 | 5 | ||||||||
ナイアシン | r | 0.5 | 0.5 | 0.5 | |||||||||
葉酸 | r | 19 | 19 | 20 | |||||||||
パントテン酸 | r | 0.12 | 0.08 | 0.13 | |||||||||
食物繊維 | 水溶性 | g | 0.3 | 0.3 | 0.3 | ||||||||
不溶性 | g | 1.1 | 1.3 | 1.5 | |||||||||
栄養成分 | 単位 | うど類 | |||||||||||
うど | やまうど | ||||||||||||
茎、生 | 茎、みずさらし | 茎、生 | |||||||||||
3月〜5月の旬の野菜独活(うど)について | |||||||||||||
・旬の時期・鮮度の見分け方・保存方法 @旬の時期 ・3月〜5月 A鮮度の見分け方は、全体に白くうぶ毛が密についているもの、太くて先の芽の方までシャキッとまっすぐ伸びているもの。 ・山うどの場合は、先の芽がみずみずしく、茎が太く短めのもの、全体に産毛がびっしり付いているもの。 B保存方法は、陽にあたらないよう湿らせた新聞紙などで包み、冷暗所で保存します。なるべく早く食べた方が美味しく食べられます。 ・長期に保存の場合は、使う状態に切って下茹でした物を小分けして冷凍保存します。 ・塩漬けはさらに長期保存ができます。 |
|||||||||||||
・独活(うど)に含まれる栄養成分、主な有効成分と効能 @うどに含まれるクロロゲン酸の効能は、 ポリフェノールの一種で苦味や、茶褐色の色素成分です。抗酸化作用があり、活性酸素の発生や酸化力を抑え、ダメージを受けた細胞を修復し、免疫力を高めたり、動脈硬化やがんの発生を防ぐ働きがあります。 Aうどに含まれるアスパラギン酸の効能は、 尿の合成を促進し、疲労の原因となる老廃物の乳酸菌を除去し、有害なアンモニアを体外に排出する働きがあります。また、体内で大切な働きをするカリウムやマグネシウム、カルシウムなどのミネラルと結合し、これらのミネラルを体の各組織に運ぶ働きがあります。 Bうどに含まれるジテルペンアルデヒドの効能は、ジテルペンアルデヒドは、香り成分です。自律神経の調整や精神の安定に役立ちますCさらに食欲増進や血液の循環、新陳代謝をよくし疲労回復に役立ちます。 |
|||||||||||||
・調理上のポイント @栄養価をいかす調理ポイントは、ウドの持ち味は独特の風味と、シャキシャキした歯触りです。それらをうまく活かした料理をどうぞ。 A少しアクがあるので、生のまま食べる場合は切ってから酢水に15分から20分ほどさらしておきます。茹でるときも少し酢を加える方がより白く綺麗に仕上がります。シャキシャキした食感を残すよう、茹で過ぎないようにしましょう。 |
|||||||||||||
3月〜5月の旬の野菜〜独活(うど)の料理レシピ | |||||||||||||
うどの酢味噌あえ | |||||||||||||
♪材料(3人前) @うど・1本 |
♪調味料ほか @みそ・大さじ1/2 A砂糖・大さじ1/2 B酢・大さじ1/2 |
||||||||||||
♪下拵えほか♪作り方と食べ方 @うどは厚めに皮をむき、 切ったらすぐに酢少々を加えた水に放してアク止めをします A鍋にお湯を沸かし、酢を少々落としてうどをゆでる B味噌、砂糖、酢をまぜ合わせて、器に盛ったうどにかけます ♪栄養価一人分@熱量:kcal、A塩分:g |
|||||||||||||
うどの煮びたし | |||||||||||||
♪材料(2人前) @うど・1/2本(150g) A油揚げ・1/2枚(15g) |
♪調味料ほか @だし汁・1/2カップ AA・塩・小さじ1/3 ・みりん・小さじ2 ・しょうゆ・小さじ2 |
||||||||||||
ピーラーで薄切りにした食感も楽しい、油揚げのうまみを吸わせて | |||||||||||||
♪下拵えほか @うどは皮をむき、ピーラーで長さ7〜8cmの薄切りにして、 薄い酢水(分量外)にさらします。 ♪作り方と食べ方 @鍋にだし汁とAを煮立てます。 A油揚げを入れて2〜3分煮、うどを加えて、ひと煮します。 出来上がりです ♪栄養価一人分@熱量:45kcal、A塩分:g |
|||||||||||||
うど・キウイ・帆立・トマトの和えもの | |||||||||||||
♪材料(2人前) @うど・1/3本(100g) Aキウイ・1個(100g) B帆立貝柱(刺身用) ・2個(60g) Cミニトマト・6個 |
♪調味料ほか @A・酢・大さじ1 ・砂糖・小さじ1 ・塩・小さじ1/3 |
||||||||||||
4つの素材が口の中で、新しい味が広がります | |||||||||||||
♪下拵えほか @うどは皮をむき厚さ7〜8mmの輪切りにして、薄い酢水(分量外)にさらします。 Aキウイは皮をむいて、厚さ7〜8mmのいちょう切りにします。 Bミニトマトはへたを取り、縦半分に切ります。 C帆立は熱湯をかけて、厚みを半分に切り、4つ割にします。 ♪作り方と食べ方 @調味料Aを混ぜ合わせ全てを加えて和えて出来上がりです。 ♪栄養価一人分@熱量:75kcal、A塩分:1.0g |
|||||||||||||
うどのハニーピクルス | |||||||||||||
♪材料(2人前) @うど・1/3本(100g) |
♪調味料ほか @A・白ワインビネガー・大さじ3 ・はちみつ・大さじ2 ・塩・小さじ1/3 ・ベイリーフ(ローリエ)・1枚 ・白こしょう・小さじ1/2(粒) ・しょうゆ・小さじ1 |
||||||||||||
はちみつの自然な甘さが幅広い年代に人気です | |||||||||||||
♪下拵えほか @うどは皮をむき長さ4〜5cmの拍子切りにします。 ♪作り方と食べ方 @Aを混ぜ合わせてうどを和え、10分以上おきます。 ♪栄養価一人分@熱量:kcal、A塩分:g |
|||||||||||||
うどの梅ドレッシングサラダ | |||||||||||||
♪材料(2人前) @うど・150g Aわかめ(生)・30g Bラディッシュ・3個 C絹さや・16枚(30g) D玉ねぎ・・1/3個(70g) |
♪調味料ほか ドレッシングは @梅干し・1と1/2個分 (正味大さじ1)(たねを除いてたたきます) AA・酢・大さじ1/2 ・砂糖・小さじ1/2 ・しょうゆ・小さじ1 ・サラダ油・大さじ1と1/2 ・だし汁・大さじ1 |
||||||||||||
春の野菜類をみずみずしくいただきます | |||||||||||||
♪下拵えほか @わかめは水に浸し戻します。熱湯にサッとくぐらせ、食べやすい長さに切ります。 Aうどは4cmの長さに切って、厚めに皮をむき、短冊切りにして、 酢少々(分量外)を加えた水にサッとさらします。 Bラディッシュは葉を除き、薄切りにして水にさらします。 C絹さやは筋を除き、塩少々(分量外)を加えた熱湯でゆでます。 D玉ねぎは薄切りにして、水にさらします。 Eドレッシングを作ります。 たねを除いて果肉を包丁でたたいた梅干を蓋つきの瓶などに入れ、 Aを加えます。蓋をして、良く振り混ぜ合わせます ♪作り方と食べ方 @和えます。わかめと野菜は水気を切って、ボウルに入れます。 絹さや、玉ねぎも加えてドレッシングで和えて出来上がりです。 ♪栄養価一人分@熱量:135kcal、A塩分:1.0g |
|||||||||||||
・主な旬野菜10種類の栄養成分比較 ・旬野菜56種類の「栄養価と効能」「料理レシピ」 ▽月の旬の野菜ページへ 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |
|||||||||||||
〇HOME TOPのページへ 〇お役立ちリンク集〜インターネット上の情報及びWebサイトを検索し表示します ・お役立ちリンク集1 ・お役立ちリンク集2 〇当サイトについて ・管理人プロフィール |
|||||||||||||
Copyright (C) 2019〜2027 暦こよみ〜暦〜日本文化いろいろ事典 All Rights Reserved | |||||||||||||
【PR】 |