11月〜12月旬の野菜葱(ねぎ)の「栄養価と効能」「料理レシピ」

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11月〜12月旬の野菜葱(ねぎ)の「栄養価と効能」「料理レシピ」

日本の四季は世界で一番大きな大陸と海に挟まれていることに影響しています。島国であり四季がはっきりしていておよそ3ヶ月ごとに変わり「春は桜」「夏は海「秋は紅葉」「冬は雪」とそれぞれ四季の特徴を楽しむという気質もあります。日本は四季に恵まれた素晴らしい国です。
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四季の自然の恵みを旬と称して美味しく食べる〜記念日/誕生日プレゼントに
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 ≪日本の文化いろいろ≫

11月〜12月旬の野菜葱(ねぎ)
〜栄養素と効能・料理レシピのページ
旬の野菜〜緑黄色野菜のもつビタミンAの効力
・ビタミンB2・C・Eが血管の老化防止・ミネラルが高血圧を予防
主な旬野菜10種類の栄養成分比較 ・旬野菜56種類の「栄養価と効能」「料理レシピ」 

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  昔から風邪に対する民間療法で、昔から風邪をひいたときには焼いた白ネギをのどに当てたり、ネギを食べると良いといわれていますね。これは、あの刺激臭や辛味の成分でもある「硫化アリル」の効果で、強力な殺菌作用と鎮静効果があります。非常に揮発性が高いので、のどに当てるだけでも効くというわけです          
五訂増補日本食品標準成分表(可食部100g当たり)から
                 栄養成分   単位      葱(ねぎ)類
 根深ねぎ 葉ねぎ  小ねぎ 
 葉、軟、生  葉、生  葉、生
         無機質 ナトリウム    r tr tr   
カリウム    r 180 220  320 
カルシウム    r 31 54  100 
マグネシウム    r 11 18  17 
リン    r 26 31  36 
    r 0.2 0.7  1.0 
亜鉛    r 0.3 0.2  0.3 
    r 0.04 0.04  0.03 
マンガン    r 0.10 0.18  0.18 
  ビタミンA βーカロテン当量    μg 14 1900  2200 
レチノール当量    μg 150  160 
  ビタミンE トコフェロールα    r 0.1 0.9  1.3 
トコフェロールβ    r tr   
 ビタミン K    μg 94  120 
   ビタミンB B1    r 0.04 0.05  0.08 
B2    r 0.4 0.9  0.14 
B6    r 0.11 0.12  0.13 
    ビタミン C    r 11 31  44 
ナイアシン    r 0.4 0.5  0.6 
葉酸    r 56 110  120 
パントテン酸    r 0.14 0.24  0.10 
  食物繊維 水溶性    g 0.2 0.4  0.2 
不溶性    g 2.0 2.5  2,3 
                 栄養成分   単位      葱(ねぎ)類
 根深ねぎ 葉ねぎ  小ねぎ 
 葉、軟、生  葉、生  葉、生
                         
 11月〜12月の旬の野菜葱(ねぎ)について
  ・旬の時期・鮮度の見分け方・保存方法
@旬の時期 ・11月〜12月
A鮮度の見分け方は、・緑の葉は、薄緑色でハリがあるもの、緑色と白のコントラストがはっきりしているもの、・白い部分はツヤがあり、よく締まっているもの、首の部分が締まっているもの、・全体的に重みがあるもの。 
B保存方法は、・ねぎを、保存する時のポイントは、白い茎の部分と、緑の葉の部分を切り分けて保存することです。これは、茎の部分の栄養が、緑色の葉ねぎのほうに流れてしまうのを防ぐためです。白い茎の部分は新聞紙に包んで冷暗所に立てる、もしくは冷蔵庫で保存します。葉の部分はラップに包んで冷蔵庫で保存すると良いでしょう。・冷凍保存は、ねぎは刻んで冷凍もできますが、冷凍すると風味が逃げてしまうので、薬味としては利用できません。
          
  葱(ねぎ)に含まれる栄養成分、主な有効成分と効能
@白(根深)ネギと青(葉)ネギ。下の成分表を見ていただけると分かりますが、白ねぎは淡白食野菜、青ネギは緑黄食野菜にあたり、それぞれ栄養成分がかなり違います。葉ねぎには非常にたくさんのカロテンが含まれています。
A薬効が多い
アリシンは、ネギ特有の強い香りの成分は硫化アリルと言う成分によるもので、ビタミンB1の吸収を助ける他、血行をよくし、疲労物質である乳酸を分解する作用などがあると言われており、肩こりや疲労回復にも効果が期待できます。更に消化液の分泌を促す働きもあります。この硫化アリルは刻むことによって沢山作られ、時間と共に消えてしまうので、食べる直前に調理することが大切です。
B昔から風邪に対する民間療法で、昔から風邪をひいたときには焼いた白ネギをのどに当てたり、ネギを食べるといいといわれていますよね。これは、あの刺激臭や辛味の成分でもある「硫化アリル」の効果で、強力な殺菌作用と鎮静効果があります。非常に揮発性が高いので、のどに当てるだけでも効くというわけです。
  ・調理上のポイント
@・ねぎの刺激臭でもあるアリシンは加熱するとその成分や効力を失うので
鍋物などに入れる際は最後に入れてあまり火を通さないようにしていただきます。
 11月〜12月の旬の野菜〜葱(ねぎ)の料理レシピ
  ねぎま汁
♪材料(2人前)
@長ねぎ
・1/2本(50g)
Aまぐろ(切り落とし)
・200g
 
♪調味料ほか
@しょうが・(すりおろし)・適宜
AA・水・1/2カップ ・酒・大さじ1
・みりん・大さじ1/2 ・しょうゆ・小さじ1
・粗塩・小さじ2/3
 鮪は脂の多いところを使うと、身がかたくなりません。
♪下拵えほか
@まぐろは、薄い塩水(分量外)水1カップに塩小さじ1杯程度)で洗って
キッチンペーパーで水けをふきます
A長ねぎは2センチの長さにぶつ切りします。

♪作り方と食べ方

@鍋に調味料Aを入れて煮立て、
まぐろを加えて弱火の中火で15分ほど煮ます。
A粗熱が取れたら冷蔵庫で保存します。 
B食べるときに、温めて器に盛り、しょうがをのせます。
♪栄養価一人分@熱量:603kcal、A塩分:4.0g
  焼きねぎの味噌がけ
♪材料(4人前)
@ねぎ・2本
A豚挽き肉・250g
 
♪調味料ほか
@生姜のみじん切り・小さじ1
Aゴマ油・小さじ1
B豆板醤・小さじ1
CA・味噌・大さじ2 ・砂糖・大さじ1/2
・酒・大さじ1と1/2 ・水・大さじ1と1/2
 甘い焼きネギが美味しい
♪下拵えほか
@ねぎは根と青い部分を切り落として、
6pの長さに切ってグリルで色よく焼きます。
♪作り方と食べ方

@フライパンを中火にかけてゴマ油、豆板醤、生姜を入れて炒めます。
香りが立ったら豚挽き肉を加えて炒めます。
A肉の色が変わったらAを加えて2分ほど炒めます。
B器に色よく焼いたねぎを盛って、
@をかけて出来上がりです。
♪栄養価一人分@熱量:188kcal、A塩分:g
  ねぎとわかめのサッと炒め
♪材料(2人前)
@長ねぎ・1本
Aわかめ(戻して)・50g
♪調味料ほか
@ごま油・大さじ1/2
A塩・少々
Bこしょう・少々
 もう一品のとき
♪下拵えほか
@長ねぎは縦4つ割にし、長さ5〜6cmに切ります。
Aわかめは食べやすい長さに切ります。
♪作り方と食べ方

@フライパンにごま油を熱し、長ねぎ、わかめを炒めます。
しんなりして油がまわったら塩、こしょうで調味して出来上がりです
♪栄養価一人分@熱量:44kcal、A塩分:0.6g
             
  ねぎとラムの炒めもの
♪材料(4人前)
@長ねぎ・1本
Aラム肉薄切り・300g
B香菜・少々
♪調味料ほか
@下味調味料・しょうゆ・大さじ2と1/2
・酒・大さじ1/2 ・こしょう・少々 ・ゴマ油・小さじ1
・しょうが汁・小さじ1/2
・中国しょうゆ小さじ1(又は濃い口しょうゆ半分量)
Aサラダ油・大さじ2 B黒酢・大さじ2
Cゴマ油・少々
  しょうがでくせを和らげた、食べやすいラム料理
♪下拵えほか
@ラム肉は下味調味料に30分漬けこみます。
味をなじませておきます
A長ねぎは大きめの斜め切りにします。
1/3量は香りづけのためにラム肉に合わせます。

♪作り方と食べ方

@中華鍋にサラダ油を熱し、高温にしてラム肉を入れて、
焼き色をつけながら八分目ぐらいまで火を通します
A長ねぎを加えてサッと炒め、黒酢、ゴマ油をまわし入れたら皿に盛って
香菜を飾ってっ出来上がりです
♪栄養価一人分@熱量:kcal、A塩分:g
  焼きねぎと鶏肉の煮もの
♪材料(4人前)
@ねぎ(白い部分)
・3本分(250g)
A鶏モモ肉・2枚(500g) 
Bゆずの皮(せん切り)
・適宜
Cおろしわさび・適宜
♪調味料ほか
@小麦粉
AA・だし汁・2カップ
・しょうゆ・大さじ2
・酒・大さじ2
・みりん・大さじ2
・塩・ひとつまみ
 焼いてサッと煮たねぎは、香ばしく食感がよく甘味もすっきりと
♪下拵えほか
@ねぎは長さを4pに切ります。
焼き網かグリルで表面に焦げ目がつくまでじっくりと焼きます。
A鶏肉は余分な脂肪を取り除き、一口大に切ります。
茶こしで両面に小麦粉をふります。
♪作り方と食べ方

@鍋に煮汁の材料を入れて中火で煮立てます。 
A肉を加えて蓋をして10分煮ます。
Bねぎを加えてもう3分ほど煮ます。
C器に盛ってゆずの皮とワサビを添えて出来上がりです
♪栄養価一人分@熱量:309kcal、A塩分:1.7g
  ねぎと牛肉の炒めもの
♪材料(4人前)
@ねぎ・2本(200g)
A牛肉
(薄切りかこま切れ肉)
・300g 
Bにんにく(潰した)
・1かけ分
♪調味料ほか
@サラダ油・大さじ2
AA・しょうゆ・大さじ1と1/2 ・酒・大さじ1と1/2
・サラダ油・大さじ1
BB・しょうゆ・小さじ2 ・酢・小さじ2
・粗びきこしょう・適宜
 牛肉と一緒にねぎにも下味をつけて炒めると、風味となじみが抜群です
♪下拵えほか
@ねぎは縦半分に切り、巾を5mmの斜め切りにします。
A牛肉は大きければ一口大に切ります。
パットにAを入れて軽くもみます。
ねぎを加えて全体をざっと混ぜ合わせて10分ほどおきます

♪作り方と食べ方

@フライパンにサラダ油大さじ2と潰したにんにくを入れ、中火で1分ほどかけます。
フライパンが充分熱くなったら強火にして牛肉とねぎを加えて、
肉の赤身がなくなるまで手早く炒めます。
ABを加えて
全体を大きく返すように2〜3回混ぜ合わせて出来上がりです。
♪栄養価一人分@熱量:304kcal、A塩分:1.5g
             
 主な旬野菜10種類の栄養成分比較 ・旬野菜56種類の「栄養価と効能」「料理レシピ」 

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