日本のお祭りについて |
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日本のお祭りについて |
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日本の四季は世界で一番大きな大陸と海に挟まれていることに影響しています。島国であり四季がはっきりしていておよそ3ヶ月ごとに変わり「春は桜」「夏は海「秋は紅葉」「冬は雪」とそれぞれ四季の特徴を楽しむという気質もあります。日本は四季に恵まれた素晴らしい国です。 | |||||||||||||
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四季の自然の恵みを旬と称して美味しく食べる〜記念日/誕生日プレゼントに | |||||||||||||
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≪日本の文化いろいろ≫ |
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日本のお祭りについてのページ | |||||||||||||
このお祭り暦は、過去の実績に基づいて記載されております。 詳しい、日時、場所等はホームページなどでご確認の上、お出かけください |
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人がいて人々が集まって、町ができる。そこにはみんなの「願い」や「祈り」が生まれる。「豊作」「大漁」「無病息災」「商売繁盛」「学業成就」「恋愛」「安産」とそれらの対象に日本人は「神様」を祀ってきました。「神様」に感謝して日本人は「お祭り」を催してきました。日本には様々な所に「神様」がいます。私たちはその時の「願い」によって拝み奉ってきた。「神様」がいる代表的な場所が神社です。誰でも神社に初詣に行ったことがあると思います。 | |||||||||||||
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日本の祭りについて 日本三大祭りいろいろ 京都のお祭りと行事 | |||||||||||||
「マツリ」の語源は、「マツラフ」という古語の名詞形とみられ、神のそばにいて奉仕を するといわれる即ち祭りは神を迎えて、そのお告げを聴き、神を歓待して送り出す行為である。神は背に来臨し、翌朝帰っていくと信じられ、祭りは元来夜に行われた。 祭りは本来、人間が神と出会い、神と融和し、神に護られたと言う願望のあらわれであった。 それは神と人間の間で取り交わされる厳粛な儀式であると共に、自然と社会の中で生きる人間 にとって、共同体を維持する「精神の広場」であり、情念の発散の場でもあった。さらにそれは 芸能、演劇、文学、美術などの文化的母胎ともなった。 祭りを行う場には、その目印として幟(のぼり)が立てられ神を迎える行事が行われます。 祭りを司るのは、神職だけでなく、氏子の代表者があたる頭(当)屋制や宮座制もあります。 神を迎えるにあたっては、「みそぎ」や「神供」も重要視されます。神楽、獅子舞、田植踊、 太鼓踊といった芸能は、神を歓待する行為でありますが、なかには年の吉凶を占う意を 兼ねるものもあります。 近代化の波は多くの祭りを消滅させ、あるいは旧来の姿から変貌することを余儀なくさせて いる。宗教的意義は薄れ、儀式も簡略化され、画一化されたものも多くなってきている。 しかし一方で、祭りがもち伝えてきた共同性、荘厳さ、エネルギッシュな側面、美的要素などは、 今日の日本人に郷愁と新たな魅力を与え、復興の気運を高めている。 |
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四季のお祭りの特徴 | |||||||||||||
春のお祭り | |||||||||||||
春は農事を開始するにあたって、豊作を祈願するとともに、災いをなすものを事前に、退散させる季節である。農耕に関する祭りでは田植に関連する神事や、神輿渡御(しんよとぎょ)を中心とするものなどがある 農耕祭事とは、直接関係ない祭りも多い。仏教が取り行う行事に関連するものや、中国に起源をもつ節供行事も長い歴史のなかで祭りを形成してきた。 春祭(3月〜5月) 御水取り(修二会)・・奈良市東大寺 流し雛・・鳥取県用瀬町 御柱祭・・長野県諏訪市 青柴垣(あおふしがき)神事・・島根県美保関町美保神社 高山祭(山王祭)・・岐阜県高山市 三社祭・・東京都台東区浅草神社 |
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夏のお祭り | |||||||||||||
「まつり」が俳諧で夏の季節になっているところからも、日本人の夏祭りに対するイメージは特別 なものがある。古くからは日本では農耕との関連で春と秋の祭りが重要視されていたが、祇園祭 や盂蘭盆会(うらぼんえ)の影響により、夏祭は春、秋をしのぐほどに盛んになった。 夏祭を特徴づけるものは、豊作を祈る「田植祭」や除疫を願う「夏越の祓(なごしのはらい)」 があるが最も盛んなものは神輿渡御(しんよとぎょ)を中心とした「神幸祭」である。また本来は 仏教の行事である盂蘭盆会(うらぼんえ)も「魂(たま)祭」との関連が深く、各地にさまざまな盆 行事を生み出した。 夏祭(6月〜8月) 伊雑宮御田植祭・・三重県磯部町 祇園山笠・・福岡市 弥栄神社祇園祭・・島根県津和野町 相馬野馬追・・福島県相馬市、原町市、小高町阿波踊・・徳島市祇園祭・・京都市八坂神社 海神(うんじゃみ)祭・・沖縄県国頭村 弘前ねぶた祭・・青森県弘前市 |
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秋のお祭り | |||||||||||||
秋祭は収穫を感謝する祭りである。他の季節は農耕祈願のための余況儀礼であるのに対して、 秋祭は農事の終わりに際して神の恩恵に感謝するもので、各地の神社には、初物などの神饌が 供えられる。 また秋祭は翌年に向けてのスタートを意味している。収穫をもたらしてくれた神の威力を領内 に拡充して悪魔を退け、来年さらなる農耕を祈願するのである。 秋祭(9月〜11月) 大原裸祭・・千葉県大原町鞍馬の火祭・・京都市由岐神社南条踊・・山口県長門市赤崎神社 流鏑馬神事・・神奈川県鎌倉市鶴岡八幡宮 二木島祭・・三重県熊野 長崎くんち・長崎市諏訪神社 宇和津彦神社秋祭・愛媛県宇和島市 酉の市・東京都台東区鷲神社 |
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冬のお祭り | |||||||||||||
夏祭りが都会的なものが多いのに対して、冬祭りはおもに冬の農閑期をもつ地方に多い、 収穫後の秋祭りが遅れて冬に行われる事もあり、特に雪国などでは、12月に新嘗(にいなめ) 祭をにあたる行事が催しされることも少なくない。 冬祭も春近くなると、予祝的傾向が強くなる。新年を祝う正月の行事をはじめ、除疫招福や 豊作を祈願する祭り続く。 冬祭(12月〜2月) おけら(白朮)祭・・京都市八坂神社 玉せり・・福岡市筥崎宮 えんぶり・・青森県八戸市 御灯(おとう)祭・・和歌山県新宮市神倉神社 |
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