≪日本全国のお祭り≫
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8月 日本三大民謡〜阿波踊り(徳島県)のページです |
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開催日:毎年8月12日から15日までの4日間 *お出かけ前にご確認ください |
阿波おどりの始まり |
「阿波の殿様蜂須賀様(蜂須賀公)が今に残せし阿波おどり」。
これは「阿波よしこの節」に歌い込まれている一節で、徳島藩祖・蜂須賀家政による「築城起源説」に基づいている。しかし、この説には疑問も多く、現在は盆踊りが「組踊り」「ぞめき踊り」「俄」といった民衆芸能の影響を受けながら形が作られてきたとする説が有力です。
400年の歴史を持つ徳島の夏祭り。期間中は、街中に阿波おどりのお囃子が響き、ぞよめきのリズムに踊り子や見物客の身も心も弾みます。 |
阿波おどりの見物 |
徳島市の夏の祭典である阿波おどりは、夕刻(午後6時)にはじまり、午後10時30分まで踊りは続きます熱気に包まれた会場は、「よしこの」のリズムにのって一気に白熱化します。メイン会場は、市の中心部の公園や通りに設けられた演舞場・おどり広場・おどりロード・まちかど広場です昼間の阿波おどりは、選抜阿波おどりがメインとなり、有名連による阿波おどりがステージで上演されます。さらに、8月11日には、アスティ徳島において前夜祭が開催され、有名連の合同による阿波おどりが行われます。このほか、JR徳島駅前広場等市内一円で繰り広げられる街角での阿波おどり、三味線流し、船上からの邦楽演奏、興源寺での奉納阿波おどり、姉妹都市仙台すずめ踊りなど多彩な踊り関連の催事が行われます。 |
阿波おどりの踊り方 |
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〇男踊り
足を肩幅ぐらいに広げて、腰を落とす。上体はやや前傾になるように倒し、両手は手のひらが向き合う角度で上げる。左足に重心をかけた状態から、右足のつま先を前に出す。右足と同時に右手も自然と前に出るように。次は左右逆の動きに。この動作をリズムに合わせて繰り返す
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〇女踊り
つま先立ちの状態で膝を軽く曲げてやや前傾姿勢をとり、両手を肩幅に上げる。手のひらは向き合うように内側に向けて構える。重心を左足にかけ、右足を後ろに蹴り上げてつま先から前に出す。同時に右手も前に出す。次は左右逆の動きに。この動作をリズムに合わせて繰り返す。 |
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連の種類 |
連は、活動の目的やメンバーの属性によって、いくつかの種類に分けることができます。
●有名連
阿波おどり振興協会、徳島県阿波踊り協会に加盟する連などを有名連と呼びます。卓越した技量を持ち、選抜阿波おどり、阿波おどり会館などのイベントや公演に出演します。一年中、活動しています。
●一般連
踊り技術を追求する連、親睦や交流を図る連など、活動の目的は連によってさまざま。かつては地域ごとにつくられていたが、今は目的を共有する仲間が集まって活動する連が多く存在します。
●企業・職場連
企業が地域貢献を目的に参加する連のこと。会社や商品のPR、社内のレクリエーション活動も含まれます。一部は、企業の社員などで参加しますが、多くは有名連の踊り子や鳴り物のサポートを加えて踊っています。
●学生連
大学や高専の学生によって活動する連。学部や学科ごとに作られたり、教職員やOBも加わり、親睦が図られています。また、高校の部活動、小学生の参加もあります。
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踊り子の華麗な演舞を引き立たせるグッズ。阿波おどり特有の鳴り物の音や二拍子のリズムに
踊りながらリズミカルに発せられる言葉「ヤットサー」と「うかれて騒ぐこと」の動作が繰り返される。 |
●グッズ
踊り子の華麗な演舞を引き立たせるグッズに、阿波踊りならではの特別な用語の数々。知っておくと阿波踊りがもっと楽しくなる。
・編み笠

編み笠を目深にかぶって踊り子の表情を隠す連もあれば、顔が見えるよう浅くかぶる連もある。どちらも頭の上に笠枕を載せて、編み笠の角度を調整している。
・団扇

丸形や角形、竹製や樹脂製の団扇がある。踊りを華やかに見せるためのデザインもあれば、帯に差したときに衣装と美しく調和するデザインもある。
円筒形の小ぶりな提灯を男踊りが使う。ほとんどの踊り子は、持ち手を自分の手に馴染むように加工する。舞台の幻想的な場面では、提灯を発光させて踊る。
・印籠
 
男性は印籠を腰に下げ、小銭やタバコを入れてポケット代わりに使う。女性の印籠は、男性のものよりやや小ぶり。連の名前やシンボルを描いたオリジナルも多い。
・利休下駄
薄く低い二枚歯を台に入れたシンプルな構造。履きやすくするために、鼻緒の位置を変えたものもある。舞台用には、滑らないように歯やつま先にゴムを取り付ける。
●用語
・掛け言葉・囃子言葉
踊りながらリズミカルに発せられる言葉。よしこの節の「合の手(あいのて)」や囃子言葉が取り入れられたものもある。代表的なものの一つが「ヤットサー」で、フォーメーションを変える合図としても用いられる。
・騒き(ぞめき)
阿波踊り特有の鳴り物の音や二拍子のリズムの総称として用いられる。元の意味は、「うかれて騒ぐこと」
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・正調
本来は「正しく受け伝えてきた(歌い方などの)調子」の意味で音階の正しさのこと(対義語は変調)。阿波踊りの場合は正統派、本格派といった広い意味で使われることが多い。
・よしこの節
阿波踊りで唄われる歌。起源や伝来については定かでないところも多いが、江戸後期に流行した民謡で、熊本県牛深のハイヤ節、茨城県の潮来節(いたこぶし)を源とする説が有力。藍商人が京、大阪方面から阿波に持ち帰ったとされる。七七七五の4句26文字の詩型で、形式は都々逸(どどいつ)に似る。
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有料演舞場 |
●鳴門市選抜阿波おどり大会
・開催地域:徳島県鳴門市
・開催日程:2018年8月8日(水)18:30〜20:30
・場所:鳴門市文化会館
・入場料:前売券:700円、当日券:800円(小学生以上)、自由席
・販売所:鳴門市うずしお観光協会窓口、小山助学館鳴門店、鳴門市文化会館、
チケットパル(鳴門ガスショールーム内)
・駐車場:鳴門市文化会館
・問い合わせ先:鳴門市うずしお観光協会
・TEL:088−684−1731
●鳴門市阿波おどり
・開催地域:徳島県鳴門市
・開催日程:2018年8月9日(木)〜11日(土・祝)19:00〜22:00
・場所:鳴門市中心部特設演舞場2ヶ所(BOAT RACE鳴門東演舞場/うずしおくん西演舞場
*雨天の場合は鳴門市文化会館
・入場料:演舞場整理券(小学生以上は必要)前売券700円/当日券1,000円 チケットぴあ
・備考:にわか連/総踊り
・問い合わせ先:鳴門阿波おどり実行委員会(鳴門商工会議所内)
・TEL:088−685−3748(8:30〜17:00)
●徳島市阿波おどり
・開催地域:徳島県徳島市
・開催日程:2018年8月12(日)〜15日(水)18:00〜22:30*小雨決行
・場所:有料演舞場4ヵ所(2部入替制)/無料演舞場2ヵ所
・入場料:有料演舞場(前売券900円〜5,000円/当日券1,100円〜5,200円)
チケットぴあ / ローチケ / イープラス / 楽天チケット
・備考:にわか連/総踊り
・問い合わせ先:徳島市観光課内 阿波踊り実行委員会
・TEL:088−621−5298
●選抜阿波おどり大会 前夜祭
・開催地域:徳島県徳島市
・開催日程:前夜祭2018年8月11日(土・祝)〜11日(土・祝)11:00/15:00〜/19:00〜
・場所:(前夜祭)アスティ徳島(屋内)
・入場料:前夜祭:前売券1,600円〜2,600円/当日券1,800円〜2,800円(3歳以上有料)
チケットぴあ / ローチケ
・備考:動画撮影禁止
・問い合わせ先:徳島市観光課内 阿波踊り実行委員会
・TEL:088−621−5298
●選抜阿波おどり大会
・開催地域:徳島県徳島市
・開催日程:選抜阿波おどり大会
2018年8月12日(日)〜15日(水)11:00/13:30〜/16:00〜
・場所:選抜阿波おどり大会:あわぎんホール / アスティ徳島
・入場料:選抜阿波おどり大会
:前売券1,400円・2,000円/当日券1,600円・2,200円(3歳以上有料)
チケットぴあ / ローチケ
・備考:動画撮影禁止
・問い合わせ先:徳島市観光課内 阿波踊り実行委員会
・TEL:088−621−5298 |
無料演舞場
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●徳島阿波おどり空港で阿波おどり
・開催地域:徳島県板野郡松茂町
・開催日程
:2018年8月11日(土・祝)〜15日(水)10:10〜13:20(飛行機の到着に合わせて)
・場所:徳島空港ターミナルビル到着ロビー
・入場料:無料
・備考:飛行機の到着時間に合わせて開催
・問い合わせ先:徳島空港ビル
・TEL:088−699−2831 |
にわか連 あなたも踊る阿保に仲間入り にわか連 |
●阿波おどりへの参加・踊り体験
囃子詞に“踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損々”とあるように阿波おどりは、見るよりも踊る方がはるかに楽しいのです。
●踊りに参加するには
・あらかじめ連に加入する。
・踊り当日「にわか連」に加わる。
・おどり広場や街角広場で踊りに加わる。
以上の様な方法があります。踊り方には基本がありますが、振り付けを覚える必要はなく、初心者でもわずかな練習で踊りを楽しむことができます。にわか連で踊ろう
●本場徳島で阿波おどりを体験したい人は、にわか連に参加してください。
事前の申し込みは必要なく、服装も自由です。阿波おどりを全く知らなくても大丈夫、有名連の踊り子のレッスンとリハーサルの後あなたも演舞場へ繰り出します。集合場所は2ヵ所、所定の場所に集合。熱い体験、あなたが主役です。参加費無料です。
●集合時刻
・8月12日から15日の4日間毎日午後6時30分と午後8時30分(2回実施)
●集合場所
1、徳島市役所市民広場(徳島市幸町2丁目)
2、元町おどり広場(徳島市元町2丁目)
●備考

・にわか連用オリジナルデザインのハッピを貸出しています
・県内外の観光客の皆さまに、より手軽に阿波おどり気分を味わってもらうため、阿波おどり期間中の毎日、徳島市にゆかりの深い女優宮本信子さんがデザインした「オリジナルハッピ」の貸出を行っています。ぜひ、オリジナルデザインのハッピを着て、にわか連に参加してみてください。
●貸出場所
1、徳島市役所市民広場(徳島市幸町2丁目)
2、阿波おどり総合案内所(徳島市寺島本町東
注記:徳島駅前で阿波おどり期間中のみ開設)
3、元町阿波おどり広場(徳島市元町2丁目)
●貸出及び返却時間
・18時から22時(毎日先着250人)
●貸出料
・無料(貸出時に預かり金として、1枚当たり3,000円が必要となり、
返却時にクリーニング代500円を除いた2,500円をお返しします。)
●お問い合わせ:観光課
・〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館3階)
●電話番号:088-621-5232 ファクス:088-621-5457
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