竿燈まつりは、真夏の病魔や邪気を払う、ねぶり流し行事として宝暦年間にはその原型となるものが出来ていたという。国重要無形民俗文化財。高さ12m余りの竹竿に46個の提灯を下げた竿燈を手、額、肩、腰などで支え、妙技を競う。東北三大祭りの一つで約260年ほど前から伝わる独自の行事。五穀豊穣を祈願したものと言われるが、約230本の竿燈が林立する様はまさに”光の稲穂”のようである。
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竿燈妙技「肩」差しやすく、
もっとも覚えやすい技
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230本の竿燈が続く

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竿燈妙技「腰」かなりの
修練が必要で派手な技
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スケジュール |
・開催日:8月3日〜8月6日
・会場:竿燈通り(夜本場)
・有料観覧席予約受付開始
:団体予約(15名様以上)→4月1日午前10時〜
:個人予約(14名様以下)→5月2日午前10時〜
・事務局・電話:018-866-2112 ・824-8686
◆夜本番(竿燈大通り)
・8月3日〜8月6日
・交通規制:18:15
・竿燈入場:19:00
・竿燈演技:19:30〜20:40
・ふれあいの時間(写真撮影や竿燈体験が可能):20:40
◆昼竿燈(妙技会・千秋公園中土橋)
・8月4日〜8月6日
・9:20〜15:30(予定) |
会場 |
・市役所会場
・7月31日(土)〜
8月2日(月)
10:30〜20:00
・8月 3日(火)〜6日(金)
10:30〜22:30
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・中央会場(旧産業会館跡地)
・8月3日(火)〜6日(金)
14:00〜21:30 |
・秋田駅前会場
(アゴラ広場)
・8月3日(火)〜6日(金)
10:00〜17:00 |
竿燈妙技 |
流し
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平手
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額
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次の差し手が竹を継ぎ易い様に支える二人で竿燈を起こし、利き手で差し上げ、次の差し手が継竹を足す。高く差し上げいったん手の平に静止し。指の間から15〜20cmずらして持ちこたえる
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高々と翳し上げて見せる、力強く豪快な竿燈の基本技。前の差し手は継ぎ終わる迄静止し、持ちこたえる。二本目の継竹を足し、手のひらにかざして静止。指の間からずらして、次の差し手に余裕を持って流す。 |
首の根っこが座った、重量感あふれる技。前の差し手から利き腕の手の平で受ける。指の間から静かにずらしながら額に乗せる。静止して、両手を大きく開きバランスを取る |
肩 |
腰 |
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差しやすく、最も覚えやすい技。利き腕の手の平に受けて静止。利き腕を曲げないで真直ぐ肩に降ろす。利き腕を真直ぐに伸ばし軸足と肩を一直線に。片手で持ち上げ次の差し手へ。
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かなりの修練が必要で派手な技。利き腕の手の平に受けて、持ち上げ静止させる。指の間からずらして腰にのせ、上体をほどよく横に傾ける両足を開きバランスを取る。
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・秋田市竿燈まつり実行委員会事務局<秋田市観光物産課内>
・〒010-8560
・住所:秋田県秋田市山王一丁目1-1
・TEL 018-866-2112
・FAX:018-866-2425 |