1ページ目11月〜1月の旬の野菜やまのいもの「栄養価と効能」「料理レシピ」

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1ページ目11月〜1月の旬の野菜やまのいもの「栄養価と効能」「料理レシピ」

日本の四季は世界で一番大きな大陸と海に挟まれていることに影響しています。島国であり四季がはっきりしていておよそ3ヶ月ごとに変わり「春は桜」「夏は海「秋は紅葉」「冬は雪」とそれぞれ四季の特徴を楽しむという気質もあります。日本は四季に恵まれた素晴らしい国です。
桜と富士山 日本の春 日本の夏 四季の区分 日本の秋 日本の冬 全国のお祭り
四季の自然の恵みを旬と称して美味しく食べる〜記念日/誕生日プレゼントに
旬の野菜 旬の魚 旬の貝 和食のマナ― 箸の使い方 誕生日花/誕生石〜暦
            

 ≪日本の文化いろいろ≫

1ページ目11月〜1月旬の野菜やまのいも
〜栄養素と効能・料理レシピのページ
旬の野菜〜緑黄色野菜のもつビタミンAの効力
・ビタミンB2・C・Eが血管の老化防止・ミネラルが高血圧を予防
 @ページ目旬野菜やまのいもの料理レシピいろいろ

@ページ目のレシピへ
・ながいもサラダ ・とろろ汁 ・鮪の山かけ ・ながいもの落とし揚げ ・長芋の二杯酢
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・ながいものバター焼き ・ながいもと豚肉の豆板醤炒め ・やまいもの揚もの ・やまいもと水菜の煮びだし
・やまいものマッシュサラダ
 ・ながいもと鶏肉のクリーム煮 ・やまいもとアボガドのわさび和え
・やまいもと明太子の冷やしうどん ・長いもの山葵風味酢のもの ・長いもと鮪のユッケ
・主な旬野菜10種類の栄養成分比較 ・旬野菜56種類の「栄養価と効能」「料理レシピ」 

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  ヤマノイモ(山芋)のアミラーゼは、やまいも類には、消化酵素のアミラーゼなどが多く含まれているため、米などでんぷんを含む食材の消化を助ける働きがあります。 ナガイモでインフルエンザ予防。ナガイモには「ディオスコリン」というタンパク質成分が含まれており、これにはAソ連型、A香港型、B型のインフルエンザウィルスの活性を抑える効果があることが判明しています。ナガイモのアレルギーは、ナガイモが人に及ぼすアレルギーには2つのタイプがあります。一つはIgE抗体が引き起こすアレルギーによるもの、もう一つはナガイモに含まれるシュウ酸カルシウムの針状の結晶が、直接皮膚を刺激して起きるものです。           
五訂増補日本食品標準成分表(可食部100g当たり)から             
       栄養成分             単位   やまのいも類
いちょういも ながいも やまといも じねんじょ だいじょ
塊根、生 塊根、生  塊根、
水煮
塊根、生 塊根、生 塊根、生
    無機質 ナトリウム    r 12 20
カリウム    r 590 430 430 590 550 490
カルシウム    r 12 17 15 16 10 14
マグネシウム    r 19 17 16 28 21 18
リン    r 65 27 26 72 31 57
    r 0.6 0.4 0.4 0.5 0.8 0.7
亜鉛    r 0.4 0,3 0.3 0.6 0.7  0.3
    r 0.20 0.10 0.09 0.16 0.21 0.24
マンガン    r 0.05 0.03 0.03 0.27 0.12 0.03
  ビタミンA βーカロテン当量    μg tr (0)
レチノール当量    μg tr (0) (0) tr tr
  ビタミンE トコフェロールα    r 0.3 0.2 0.2 0.2 4.1 0.4
トコフェロールβ     r tr 0.1
   ビタミンB B1    r 0.15 0.10 0.08 0.13 0.11 0.10
B2    r 0.05 0.02 0.02 0.02 0.04 0.02
B6    r 0.11 0.09 0.08 0.14 0.18 0.28
    ビタミン C    r 15 17
ナイアシン    r 0.4 0.4 0.3 0.5 0.6 0.4
葉酸    r 13 20 24
パントテン酸    r 0.85 0.61 0.50 0.54 0.67 0.45
  食物繊維 水溶性    g 0.6 0.2 0.2 0.7 0.6 0.5
不溶性    g 0.8 0.8 1.2 1.8 1.4 1.7
       栄養成分             単位   やまのいも類
いちょういも ながいも やまといも じねんじょ だいじょ
塊根、生 塊根、生  塊根、
水煮
塊根、生 塊根、生 塊根、生
                         
11月〜1月の旬の野菜やまのいもについて
  ・旬の時期・鮮度の見分け方・保存方法
@旬の時期 ・1月  11月〜12月
Aまるいままのものは、
・表皮の色が肌色で張り艶があり、ふっくらと太くまっすぐに伸びたもので、ひげ根は取れずに残っているがなるべく元から少ない物の方がアクが少なくて良いもの、手に持った時、ずっしりと重みを感じるもの、表面に黒っぽいシミが出ている物や、傷があるものは避けましょう。
・カットされているものは、切り口が白くみずみずしいもの、なるべく太いもの、切り口が変色している物は鮮度が悪く、また、細いものや、首に近い部分の細いものは歩留まりが悪いだけでなく、アクが強いものが多いようです。 
B丸いままのものは、おがくずと共に箱に入れられている物はそのまま、むきだしの物は新聞紙に包んで風通しのよい冷暗所に置いておくようにすれば1カ月以上保存できます。ただし、気温が25度以上になるような時期であればその状態で冷蔵庫保存が良いでしょう。
・カットされているものは、切り口が空気に触れていると乾燥するとともに酸化が進んでしまうので、ラップでぴったりと包んで冷蔵庫で保存、1週間〜10日程度は持ちます。

  やまのいもに含まれる栄養成分、主な有効成分と効能
@ヤマノイモ(山芋)のアミラーゼは、やまいも類には、消化酵素のアミラーゼなどが多く含まれているため、米などでんぷんを含む食材の消化を助ける働きがあります。
Aナガイモでインフルエンザ予防。ナガイモには「ディオスコリン」というタンパク質成分が含まれており、これにはAソ連型、A香港型、B型のインフルエンザウィルスの活性を抑える効果があることが判明しています。
Bナガイモのアレルギーは、ナガイモが人に及ぼすアレルギーには2つのタイプがあります。一つはIgE抗体が引き起こすアレルギーによるもの、もう一つはナガイモに含まれるシュウ酸カルシウムの針状の結晶が、直接皮膚を刺激して起きるものです。
Cナガイモの皮を剥いたりすると手がかゆくなる事がありますが、これは上記の二つ目、シュウ酸カルシウムの結晶が皮膚のうすい毛穴などに入って反応をおこすことによって起こるものです。
  ・調理上のポイント
@ナガイモの調理のポイント まず酢水を用意します。
シュウ酸カルシウムの結晶は酸に弱く溶解するので、手を酢水で濡らしてから調理すると、痒みをかなり防ぐことができます。また、皮をむいたときの変色を防ぐためにも、酢水にさらしてあく抜きをします。その後、さっと水洗いすると、ぬめりも取ることができ、おろす場合もこうする事で手が滑りにくくおろしやすくなります。
1ページ目11月〜1月の旬の野菜
〜やまのいもの料理レシピ
  ながいもサラダ
♪材料(4人前)
@長いも・20〜24cm
A卵黄・4個分
B細ネギ・(大さじ8杯分)
♪調味料ほか
@ワサビしょうゆ 
・練りワサビ・大さじ1
・しょうゆ・大さじ2
 
♪下拵えほか
@長芋は長さ5〜6cmに切って皮をむきます。
A水洗いしてキッチンペーパーで包み、水気を拭き取って細切りにします。
B<ワサビじょうゆ>の材料を混ぜ合わせる。

♪作り方と食べ方

@器に長芋を盛って刻み細ネギを中央に置き、
刻み細ネギの中央に卵黄をのせます。
食べる直前に「ワサビじょうゆ」をかけます。
♪栄養価一人分@熱量:126kcal、A塩分:g
  とろろ汁
♪材料(2人前)
@大和芋
(イチョウ芋など)・適宜
A味噌・適宜
♪調味料ほか
@煮干し・中5本
A水・2リットル
 
♪下拵えほか
@煮干しだしを作ります
・煮干しの頭と腹をとり(苦みのもとになるため)、水に浸けておきます
浸ける時間は数時間または前日ふやかしておくとよく出汁がでる、
又さらしに包んだり、こし袋に包んでおくと 漉す手間も無く取りだしやすい)

・火をつけて沸騰したら中火にして10分ほど煮出す
♪作り方と食べ方

@皮をむいておろし金でおろす。さらにすり鉢でする
A濃いめにとった煮干しだしに多めに味噌を入れ、
しょっぱめの味噌汁を作ります
Bしばらくしたら上澄みをとろろに加え味付けをして出来上がり
*麦飯ご飯にかけていただくと美味しいです。
♪栄養価一人分@熱量:kcal、A塩分:g
  鮪の山かけ
♪材料(人前)♪調味料ほか
@マグロの赤身・320g
A大和いも・200g
B練りワサビ・適宜
Cしょうゆ・適宜
 
♪下拵えほか♪作り方と食べ方
@大和いもはあたり鉢ですりおろしておきます。
Aまぐろは2cm角に切ります。
B器にまぐろをのせ、その上におろした大和いもをかけ、
練りわさびをのせ、しょうゆを添えます
♪栄養価一人分@熱量:156kcal、A塩分:g
             
  長芋のニ杯酢
♪材料(2人前)
 @長芋・150g
A貝割菜・適量
♪調味料ほか
@ニ杯酢 ・酢・1/4カップ
・しょうゆ・大さじ1/2
・だし汁・大さじ1/2
・塩・少々
 
♪下拵えほか
@包丁で4〜5センチ長さに切って皮をむき、
酢水に2〜3分さらし、水気をよくふきます。
滑りやすいので左手でしっかり押さえ、縦に薄く切ります。
少しずらして重ね、縦に細く切りそろえます。
Aニ杯酢を作ります。
♪作り方と食べ方

@器に長芋を盛り、ニ杯酢をかけ、貝割菜を添えて出来上がりです。
♪栄養価一人分@熱量:kcal、A塩分:g
  ながいもの落とし揚げ
♪材料(4人前)
@鶏ひき肉・100g
A山芋・400g
Bカシューナッツ・15粒
C青じそ・8枚
♪調味料ほか
@塩・適宜 Aこしょう・適宜
B辛子醤油・適宜 Cごま油・適宜
D揚げ油・適宜 E酒・大さじ1/2
F砂糖・小さじ1 Gしょうゆ・小さじ1
 
 
♪下拵えほか♪作り方と食べ方
@鶏ひき肉をごま油大さじ1を熱したフライパンで炒めます。
肉がポロポロになったところで酒・しょうゆ・砂糖を加え、
汁気がなくなるまで炒めて皿に取り出します
Aカシューナッツをフライパンで空いりし、粗みじん切りにします。
・青じそはせん切りにてから水にさらしてアクを抜き、水気を取っておきます。
・山芋は皮をむいてから、すり鉢ですりおろします。
Bすりおろした山芋に、@の鶏ひき肉(冷ましてから)、
A
のカシューナッツ、青じそを加えてよく混ぜ合わせてタネを作ります。
CAのタネをスプーンで山盛り1杯ほどすくい、
もう1本のスプーンを使って170度に熱した揚げ鍋へ落とし入れます。
タネがこんがりと色づくまで揚げます。山芋の落とし揚げの出来上がり、
こしょう、塩で食べたり、からしじょうゆで頂くのが美味しいです。
♪栄養価一人分@熱量:kcal、A塩分:g
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・ながいもサラダ ・とろろ汁 ・鮪の山かけ ・ながいもの落とし揚げ ・長芋の二杯酢
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・ながいものバター焼き ・ながいもと豚肉の豆板醤炒め ・やまいもの揚もの ・やまいもと水菜の煮びだし
・やまいものマッシュサラダ
 ・ながいもと鶏肉のクリーム煮 ・やまいもとアボガドのわさび和え
・やまいもと明太子の冷やしうどん ・長いもの山葵風味酢のもの ・長いもと鮪のユッケ
 
 ・主な旬野菜10種類の栄養成分比較 ・旬野菜56種類の「栄養価と効能」「料理レシピ」 

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