≪旬の魚≫
|
3月の旬の魚
槍烏賊(やりいか)の「栄養価と効能」「料理のレシピ」ページです |
旬の魚時期と「栄養価と効能」「レシピ」〜検索のページへ →こちらから |
旬の魚月のページへ→1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |
|
 |
食べ頃は初春といわれていますが、特に1月頃がおいしい。刺身、すし種として食べるほか2月には卵巣が大きくなり、子持ちイカとして丸ごと茹でたり、煮て食べと美味しい。肉のやわらかさと、卵の溶けるような食感に人気があります。
|
槍烏賊(やりいか)五訂増補日本食品標準成分表(可食部100g当たり)から |
栄養成分 |
単位 |
槍烏賊(やりいか) |
生 |
加工品
するめ |
加工品
さきいか |
加工品
燻製 |
加工品
切烏賊飴煮 |
加工品
塩辛 |
脂肪酸
飽和 |
g |
0.18 |
0.60 |
0.25 |
0.24 |
0.71 |
0.74 |
脂肪酸
一価不飽和 |
g |
0.05 |
0.12 |
0.08 |
0.07 |
0.78 |
0.57 |
脂肪酸
多価不飽和 |
g |
0.26 |
0.89 |
0.43 |
0.40 |
1.48 |
1.24 |
エネルギー |
kcal |
85 |
394 |
279 |
206 |
318 |
117 |
三大栄養素
たんぱく質 |
g |
17.6 |
69.2 |
45.5 |
35.2 |
22.7 |
15.2 |
三大栄養素
脂質 |
g |
1.0 |
4.3 |
3.1 |
1.5 |
4.7 |
3.4 |
三大栄養素
炭水化物 |
g |
0.4 |
0.4 |
17.3 |
12.8 |
46.1 |
6.5 |
ナトリウム |
r |
170 |
890 |
2700 |
2400 |
1100 |
2700 |
カリウム |
r |
300 |
1100 |
230 |
240 |
210 |
170 |
カルシウム |
r |
10 |
43 |
23 |
9 |
65 |
16 |
マグネシウム |
r |
42 |
170 |
82 |
34 |
81 |
48 |
リン |
r |
280 |
1100 |
430 |
330 |
300 |
210 |
鉄 |
r |
0.1 |
0.8 |
1.6 |
0.7 |
0.8 |
1.1 |
亜鉛 |
r |
1.2 |
5.4 |
2.8 |
2.1 |
2.2 |
1.7 |
銅 |
r |
0.25 |
0.99 |
0.27 |
0.26 |
0.50 |
1.91 |
マンガン |
r |
0.02 |
0.06 |
0.07 |
0.02 |
0.12 |
0.03 |
栄養成分 |
単位 |
槍烏賊(やりいか) |
生 |
加工品
するめ |
加工品
さきいか |
加工品
燻製 |
加工品
切烏賊飴煮 |
加工品
塩辛 |
ビタミンA
レチノール |
μg |
8 |
22 |
3 |
tr
微妙に
含まれている |
tr
微妙に
含まれている |
200 |
ビタミンE
トコフェロールα |
r |
1.4 |
4.4 |
1.7 |
1.8 |
1.9 |
3・3 |
ビタミンB1 |
r |
0.04 |
0.10 |
0.06 |
0.10 |
0.06 |
tr
微妙に
含まれている |
ビタミンB2 |
r |
0.03 |
0.10 |
0.09 |
0.15 |
0.10 |
0.10 |
ビタミンB6 |
r |
0.10 |
0.34 |
0.32 |
0.10 |
0.10 |
0.31 |
ビタミンB12 |
μg |
1.1 |
12.3 |
6.9 |
5.3 |
10.0 |
16.7 |
ナイアシン |
r |
3.5 |
14.1 |
8.9 |
9.0 |
7.0 |
3.3 |
葉酸 |
μg |
5 |
11 |
1 |
2 |
12 |
13 |
パントテン酸 |
r |
0.27 |
1.57 |
0.47 |
0.17 |
0.17 |
0.61 |
コレステロール |
r |
320 |
980 |
370 |
280 |
360 |
230 |
食塩相当量 |
g |
0.4 |
2.3 |
6.9 |
6.1 |
2.8 |
6.9 |
|
|
|
|
|
|
|
|
烏賊(いか)の種類 |
烏賊には非常に多くの種類があり、日本近海でも80種類以上の烏賊が生息しているそうです。 |
烏賊の種類を大きく分けると、
@つは、「ツツイカ類」スルメイカなど甲が無く細長いペン状の烏賊。
Aつめは、「こういか類」カミナリイカなど甲がある烏賊などに分けられます。
日本近海で最も多く漁獲されている烏賊はスルメイカです。日本全国各地で漁獲され身近な烏賊と言う事もあり、呼び名もマイカ、マツイカ、、バライカと呼ばれています |
ヤリイカ(槍烏賊)
(旬:6月〜10月) |
スルメイカに比べるとやや小型で身が薄く、柔らかくて癖の無い上品な味を持っています。耳もコリコリして美味しいです。 皮むきもスルメイカよりずっと楽で便利なイカです。 |
コウイカ(甲いか)
(旬:9月〜1月 |
スミイカ、ハリイカとも言います。胴が楕円形で皮に灰色の模様があります。胴の中に甲があるのが名前の由来で、 甲羅の先端がとがっていて胴の下部からわずかに出ています。さっと塩茹ですると
歯切れが良く、柔らかく て旨みが濃い。大変おいしいイカです。 |
ヨーロッパコウイカ
(旬:) |
カミナリイカの代用品としてアフリカから輸入されるようになったイカで、通称”モンゴウイカ”です。胴長50cmを 超えるものもある大型のイカで、カミナリイカと同様に派手な模様があります。カミナリイカよりやや大味。
カミナリイカとの見分け方は、触(長い足)に特大の吸盤が無いことです
輸入イカは加工されて「ロールイカ」として輸入されることが多い。 |
スルメイカ(錫烏賊)
(旬:夏) |
東シナ海北部から日本海南西部で9月から11月に発生し、主に日本海で成長し夏から秋にかけて漁獲。成長する時期が餌の豊富な春から夏なので大きく成長し、日本海でのイカ釣り漁業で沢山の水揚げがされます。 |
ケンサキイカ
(剣先烏賊)
(旬:春・夏) |
スルメはケンザキスルメとして最高の扱いを受けます。裂きやすく上品でコクのある味で、「一番スルメ」と言われて中国に輸出されます。(これに対してスルメイカのスルメは裂きにくく、
コクはあるが国内で消費されるので、「二番スルメ」と言われます。 |
ソデイカ(袖烏賊)
(タルイカ、アカイカ)
(旬:) |
赤道を帯のように取り巻いて生息する、外套長80p以上もある大型の烏賊です。重さも10〜20sにもなります。秋から初冬にかけて日本海側で漁獲されます。大型で肉が厚いので、歩留まりも高いため、寿司のチェーン店や大型のレストランで使われているようです。 |
シリヤイカ
(旬:) |
以前はマイカとも呼ばれていました。コウイカに似ていますが、甲の先端が胴の下から顔を出していません。 コウイカやカミナリイカと混同されていています。味は濃いのですが、コウイカより固く歯ごたえがあるイカです。 |
カミナリイカ
(モンゴウイカ)
(紋甲烏賊)
(旬:10〜12月) |
モンゴウイカとも呼ばれます。コウイカを大型にしたようで、胴に派手なキスマークのような模様(紋)があります。 房総半島から南に分布しています。身が厚いわりには柔らかく旨みがあり、かつ重量感のある美味しいイカです。
漁獲が少なく、現在は幻の高級イカになってしまっています。 |
アオリイカ(障泥烏賊)
(旬:子は10〜11月
親は3〜5月) |
コウイカのように楕円形の胴を持った大型のイカ。バショウイカとも呼ばれます。上品な味で美味しいです。 |
ホタルイカ(蛍烏賊)
(旬:4月・5月) |
桜の咲く時期からゴールデンウィークまでの間に出回る小さなイカ。一年に一回、発光器を備えていて、シーズンの夜に富山湾の海面を 群遊し、漁師の網に触れて発行する様は有名です。富山湾は
ホタルイカ群遊海面として 天然記念物に指定されています。 |
・旬の時期・鮮度の見分け方・保存方法 |
 |
|
・含まれる栄養成分、主な有効成分と効能 |
 |
|
・調理のポイント |
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|