11月〜2月旬の魚鮎並(あいなめ)の「栄養価と効能」「料理レシピ」 |
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11月〜2月旬の魚鮎並(あいなめ)の「栄養価と効能」「料理レシピ」 |
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日本の四季は世界で一番大きな大陸と海に挟まれていることに影響しています。島国であり四季がはっきりしていておよそ3ヶ月ごとに変わり「春は桜」「夏は海「秋は紅葉」「冬は雪」とそれぞれ四季の特徴を楽しむという気質もあります。日本は四季に恵まれた素晴らしい国です。 | |||||||||||||
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四季の自然の恵みを旬と称して美味しく食べる〜記念日/誕生日プレゼントに | |||||||||||||
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≪日本の文化いろいろ≫ |
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11月〜2月(美味しい時期)旬の魚鮎並(あいなめ) 〜栄養素と効能・料理レシピのページ |
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晩秋から春にかけての寒い時期が旬、最盛期は晩秋から冬です。身は脂肪の多い白身で、そのことから「あぶらめ」とも呼ばれる。季節により寄生虫がいることがあるので、刺身などの生食は注意した方が良い。刺身、煮付け、唐揚げ、潮汁、焼き物味噌汁、干物、みりん漬け、粕漬などで食べられる | |||||||||||||
五訂増補日本食品標準成分表(可食部100g当たり)から | |||||||||||||
鮎並(あいなめ) | |||||||||||||
栄養成分 | 単位 | 生 | 栄養成分 | 単位 | 生 | 栄養成分 | 単位 | 生 | |||||
脂肪酸飽和 | g | 0.76 | マグネシウム | r | 39 | ビタミンB2 | r | 0.26 | |||||
脂肪酸一価不飽和 | g | 1.05 | リン | r | 220 | ビタミンB6 | r | 0.18 | |||||
脂肪酸多価不飽和 | g | 0.99 | 鉄 | r | 0.4 | ビタミンB12 | μg | 2.2 | |||||
エネルギー | kcal | 113 | 亜鉛 | r | 0.5 | ナイアシン | r | 2.6 | |||||
三大栄養素たんぱく質 | g | 19.1 | 銅 | r | 0.06 | 葉酸 | μg | 8 | |||||
三大栄養素脂質 | g | 3.4 | マンガン | r | - | パントテン酸 | r | 0.98 | |||||
三大栄養素炭水化物 | g | 0.1 | ビタミンA レチノール |
μg | 6 | コレステロール | r | 76 | |||||
ナトリウム | r | 120 | ビタミンD | μg | 9.0 | 食塩相当量 | g | 0.4 | |||||
カリウム | r | 370 | ビタミンE トコフェロールα |
r | 1.7 | ||||||||
カルシウム | r | 55 | ビタミンB1 | r | 0.24 | ||||||||
鮎並(あいなめ) | |||||||||||||
栄養成分 | 単位 | 生 | 栄養成分 | 単位 | 生 | 栄養成分 | 単位 | 生 | |||||
11月〜2月(美味しい時期) 旬の魚鮎並(あいなめ)について |
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・旬の時期・鮮度の見分け方・保存方法 | |||||||||||||
魚名語尾の「め」は「賞味する価値のある美味な魚」を指すことから、鮎並が美味しい魚であることが想像できる。鮎並の体の色は生息地帯により黄、赤褐色、紫褐色などだが、繁殖期のオスには黄色の婚姻色が現れる。 体やえらの色が鮮明で、目が黒く澄んでいるもの、ぬめりに透明感があり、腹がしまっていて張りがあるものを選ぶ。 特に味がいいのは晩秋から冬にかけて。北海道では9月から11月。この時期は産卵期になる為、身が少々柔らかくなっているのが特徴。 |
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・鮎並(あいなめ)に含まれる栄養成分、主な有効成分と効能 | |||||||||||||
タンパク質が主成分。資質は少ないがDHAやEPAを含む。ビタミンD、E,B2を含む | |||||||||||||
・調理のポイント | |||||||||||||
食べ方としては、醤油との相性がいいため、煮つけや椀ものの他醤油ダレをかけながら焼く木の芽焼きがおすすめで、抜群の旨さである。また、から揚げ、フライなどの揚げ物にしても美味しくいただける。比較的鮮度が落ちるのが早い魚なので、活け締めされているものを手に入れたい。 | |||||||||||||
11月〜2月(美味しい時期)旬の魚 〜鮎並(あいなめ)の料理レシピ |
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あいなめの野菜のあんかけ | |||||||||||||
♪材料(3人前) @あいなめ (又は他の白身魚)・1尾 Aたらの芽・10本 B茹で筍・100g C赤ピーマン・1/2個 D黄ピーマン・1/2個 E大根おろし・100g |
♪調味料ほか @A・だし汁・200cc ・酢・50cc ・みりん・50cc ・砂糖・大さじ1と1/2 ・片栗粉・大さじ1と1/2 A揚げ油・適量 |
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あいなめの淡泊な味わいに、油で揚げた香ばしさと、甘酸っぱいあんが調和。 他の白身魚鱈など |
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♪下拵えほか @たらの芽とこごみは重曹又は塩を入れた沸騰した湯に入れてアクを抜きます。 冷水に取った後水を切っておきます。 A茹で筍は薄味をつけて食べやすい大きさに切ります。 B赤・黄ピーマンは短冊に切ります。 Cあいなめは骨を抜き、皮を残して身に5mm間隔で包丁を入れます。 食べやすい大きさに切ります。 DAのあんの材料を片栗粉を除いて鍋で一煮立ちさせ 火を止めてから片栗粉を加えてとろみをつけます0 ♪作り方と食べ方 @油を熱してあいなめに小麦粉をつけて、揚げます。 A鍋に油を熱して筍、ピーマン、たらの芽、こごみを一緒に入れて炒めます。 春野菜素材の食感を生かすために火を入れ過ぎないように炒めます。 Aのあんを加えます。 B揚げたあいなめを器に盛り、@を上にかけます。 Cその上に水分を軽く絞った大根おろしをのせて出来上がりです ♪栄養価一人分@熱量:kcal、A塩分:g |
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あいなめの煮つけ | |||||||||||||
♪材料(1人前) @あいなめ・1尾 |
♪調味料ほか @A・水・2/3カップ ・酒・大さじ4 ・しょうゆ・大さじ4 ・みりん・大さじ3 ・砂糖・大さじ1 ・生姜・1かけ |
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皮が甘くてねっとり美味しいアイナメ姿煮で頬肉や鰭肉を味わって下さい | |||||||||||||
♪下拵えほか @あいなめは金タワシでウロコを取り除きます、 エラやワタも除去します ♪作り方と食べ方 @鍋にA(煮汁)を入れて沸騰したらあいなめを入れて、 弱火で15分煮込みます。 (煮汁が沸騰してから魚を入れると臭みが出ません) A型崩れしない様にお皿に盛って出来上がりです ♪栄養価一人分@熱量:kcal、A塩分:g |
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鮎並の塩焼き | |||||||||||||
♪材料(人前) @あいなめ・1尾 |
♪調味料ほか @塩・少々 |
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あいなめの塩焼きはとても美味、淡白な白身は、塩焼きにすると旨味が引き立ちます | |||||||||||||
♪下拵えほか @あいなめはうろこを丁寧に取り除きハラワタを出します。 良く洗います。 A大きめのあいなめは頭を落として、三枚におろします。 Bあいなめの表面に塩をふります ♪作り方と食べ方 @焦がさないよう注意して、焼きます ♪栄養価一人分@熱量:kcal、A塩分:g |
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あいなめのから揚げ | |||||||||||||
♪材料(2人前) @あいなめ ・1尾(約500g) |
♪調味料ほか @片栗粉・適量 A揚げ油・適量 B塩・適量 |
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お酒の肴などにも最高です | |||||||||||||
♪下拵えほか @あいなめはうろこを丁寧に取り除きハラワタを出します。良く洗う A大きめのあいなめは頭を落として、三枚におろします。 B身肉に細かい切れ目を入れてから一口大に切ります。 C軽く塩を振って片栗粉をまぶします。 この時、切れ目の中まで片栗粉が付くようにします ♪作り方と食べ方 @中温に熱した揚げ油にあいなめを皮を下にして入れ、 カリッと揚げます。酒の肴などにも最高です ♪栄養価一人分@熱量:kcal、A塩分:g |
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