7月旬の穴子(あなご)の「栄養価と効能」「料理レシピ」

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  7月旬の穴子(あなご)の「栄養価と効能」「料理レシピ」

日本の四季は世界で一番大きな大陸と海に挟まれていることに影響しています。島国であり四季がはっきりしていておよそ3ヶ月ごとに変わり「春は桜」「夏は海「秋は紅葉」「冬は雪」とそれぞれ四季の特徴を楽しむという気質もあります。日本は四季に恵まれた素晴らしい国です        
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 ≪日本の文化いろいろ≫

 7月(夏)旬の穴子(あなご)
〜栄養素と効能・料理レシピのページ
  
       
・主な旬魚10種類の栄養成分比較

・旬魚55種類の「栄養価と効能」「料理のレシピ」
  


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穴子は、食用となる種類が多く、特にマアナゴは日本各地で多く漁獲される。その他の種類も魚肉練り製品の材料などにされる。また、レプトケファルス(通称ノレソレ、一部地方ではハナダレとも)はシラス漁で混獲されるなどして食用となる高級魚である。日本料理において、マアナゴは鰻と同様に開き、天ぷら蒲焼、寿司種、八幡巻(牛蒡)をアナゴの身で巻いたもの)などで食べられている。一本丸ごと揚げた天麩羅は天丼や天ぷらそばなどに乗せると丼からはみ出す様が見栄えがします。価格も手ごろなため、名物としている店も多い。現在でも東京湾岸各地で漁場となっている。また、瀬戸内海で捕れたものなども地元や関西地方で珍重されている。岡山県の郷土料理として生の幼魚(ノレソレ)をポン酢で食べる「ベタラ」がある            
五訂増補日本食品標準成分表(可食部100g当たり)から             
         栄養成分   単位  穴子(あなご)         栄養成分    単位     穴子(あなご) 
  蒸し       蒸し  
 脂肪酸飽和  2.26 3.00    銅 0.04 0.04 
 脂肪酸一価不飽和  g  3.70 4.99    マンガン 0.20 0.22 
 脂肪酸多価不飽和  g  1.65 1.93    ビタミンAレチノール μg  500 890 
  エネルギー  kcal  161  194      ビタミンD μg   0.4  0.8  
 三大栄養素たんぱく質  g  17.6  17.3     ビタミンE
トコフェロールα
2.3 2.9 
  三大栄養素脂質 g    9.3  12.7    ビタミンB1 0.05 0.04 
 三大栄養素炭水化物  g tr微妙に
含まれている
 
tr微妙に
含まれている
 
  
  ビタミンB2 0.14 0.11 
 ナトリウム 150. 120    ビタミンB6 0.10 0.10 
 カリウム 370 280    ビタミンB12 μg    2.3  2.5  
 カルシウム 76 64    ナイアシン 3.2 2.7 
  マグネシウム 23 26    葉酸 μg   9  15  
  リン 210 180    パントテン酸 0.86 0.79 
  鉄 0.8 0.9   コレステロール  140 180 
  亜鉛 0.7 0.8    食塩相当量   g   0.4  0.3 
         栄養成分   単位  穴子(あなご)         栄養成分    単位     穴子(あなご) 
  蒸し       蒸し  
 7月の旬の魚穴子(あなご)について                
  ・旬の時期・鮮度の見分け方・保存方法 
 
・穴子(あなご)に含まれる栄養成分、主な有効成分と効能                 
           
  ・調理のポイント           
           
      
 7月の旬の魚〜穴子(あなご)の料理レシピ            
             
  穴子煮           
  ♪材料(3人前) @穴子・2尾500g(開いた状態)         
♪調味料ほか   @水・150tAしょうゆ・大さじ3Bめんつゆ・大さじ2
Cみりん・大さじ3D砂糖・大さじ1〜2
      
 穴子丼や散らしなどに            
  ♪そのほか(下拵えなど) ♪作り方と食べ方 
@鍋にお湯を沸かして、穴子を入れて白く色が変わる程度まで茹でます。
氷水に取り皮のぬめりを洗い落とします。
A鍋に合わせて、穴子の長さをカットし入れます。
B調味料、全てを入れます。
Cクッキングシートなどを落し蓋にして、煮立ったら弱火にして20分ぐらい煮ます。
D穴子に味が浸み、煮汁が煮詰まったら出来上がりです。
        
♪栄養価一人分@熱量:kcal、A塩分:g            
  穴子とろろ           
  ♪材料(4人前) @やまいも(大和芋)・350g A焼き穴子・2尾分
Bみょうが・3個C青じそ・10枚
         
♪調味料ほか   @しょうがのせん切り・大さじ2 
AA ・味噌・・大さじ1・薄口しょうゆ・大さじ1〜2 ・だし・1カップ
・実ざんしょうの塩漬け・大さじ2 B酢・少々C酒・1/4カップ
Dみりん・1/4カップEしょうゆ・大さじ1と1/3
      
穴子に、旬の山いもを加えた味は格別             
  ♪そのほか(下拵えなど) 
@山いもは皮をむき、酢を加えた水につけます。
A穴子は食べやすく刻みます。 
Bしょうがはせん切りにします。
Cみょうがは小口切りにします。青じそはせん切りにします。
それぞれを水にさらして水気を切ります。
D実ざんしょうはみじん切りにします。 
EAを混ぜ合わせておきます。
     
♪作り方と食べ方 
@鍋に酒とみりんを入れて煮立て、水1/2カップを加えて再び煮立てます。
Aしょうゆとしょうが、穴子を入れて弱火で7分煮ます。
B粗熱が取れたら穴子を1p幅に切ります。
C山いもは水気を拭いて、すりおろし、酢、酒、みりん、しょうゆを加えてよく混ぜて、
Aのだしを少しずつ加えてなめらかのばします。
D器に入れて穴子をのせて、みょうがと青じそを添えて出来上がりです。
        
♪栄養価一人分@熱量:216kcal、A塩分:g            
  穴子の天ぷら           
  ♪材料(人前) @穴子・開き         
♪調味料ほか  @溶き卵・1個A小麦粉・1カップ 
B冷水・1カップ(氷水でもOK)C油・適量
       
             
  ♪そのほか(下拵えなど) 
@穴子のおろし方
・目打ちを刺します。頭側から中骨の上に庖丁を入れます。
頭は切り離さないようにします。
・中骨の上に沿って庖丁を入れます。
尾まで庖丁を入れたら開きます。
肝や内臓を取り出します。
・中骨の右側に沿って庖丁を入れます。
中骨をはずします。
・尾まで庖丁を入れて切り離します。
頭をはずします。おへそのあたりを奇麗に掃除します。
・背びれをしっぽの方から手でひっぱりながら庖丁で取り除きます。
  
♪作り方と食べ方 
@穴子を水洗いし、布巾で水分を拭き取り、食べやすい大きさに切ります。
A卵と冷水を混ぜます。氷を入れて冷やすとよいでしょう。
B小麦粉を2回に分けて入れ、箸でさっくりと混ぜます。
混ぜすぎると粘りが出てしまうので要注意です。
C穴子全体に小麦粉をまぶし、170〜180℃の油であげます。
揚ったら綱などにのせ余分な油を切ります
D塩又は天つゆでいただきます。
       
♪栄養価一人分@熱量:kcal、A塩分:g            
   穴子の蒲焼          
  ♪材料(3人前)  
@穴子・・3尾(魚屋さんで下処理をしていただく)
又は次のように、穴子をおろします。
・目打ちを刺します。頭側から中骨の上に庖丁を入れます。頭は切り離さないようにします。
・中骨の上に沿って庖丁を入れます。尾まで庖丁を入れたら開きます。肝や内臓を取り出します。
・中骨の右側に沿って庖丁を入れます。中骨をはずします。
・尾まで庖丁を入れて切り離します頭をはずします。おへそのあたりを奇麗に掃除します。
・背びれをしっぽの方から手でひっぱりながら庖丁で取り除きます。
        
♪調味料ほか@酒・大さじ2Aタレ・酒・大さじ2・砂糖・大さじ1と1/2 
・しょうゆ・大さじ1・酒・大さじ1・みりん・大さじ1
         
             
  ♪そのほか(下拵えなど) ♪作り方と食べ方 
@穴子は塩(分量外)を振り、手早くこすります。
流水でしっかり塩とともにぬめりを洗い流し水けを取ります。
Aクッキングシートを敷いたフライパンに乗せ、酒を振り、蓋をして蒸し焼きにします。
Bタレを合わせておきます。
(火が通った穴子の頭を取り、タレに入れて香り付けと旨味をプラスしておきます)
C焼けた穴子の両面にタレをくぐらせます。
Dクッキングシートを敷いたフライパンで、サッと焼き、再度、タレに浸けて焼きます。
これを数回繰り返し、照りが出てくれば出来上がりです。
固くならない様に、サッとタレを煮、絡める。
      
♪栄養価一人分@熱量:kcal、A塩分:g            
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