7月旬の鱧(はも)の「栄養価と効能」「料理レシピ」 |
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7月旬の鱧(はも)の「栄養価と効能」「料理レシピ」 |
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日本の四季は世界で一番大きな大陸と海に挟まれていることに影響しています。島国であり四季がはっきりしていておよそ3ヶ月ごとに変わり「春は桜」「夏は海「秋は紅葉」「冬は雪」とそれぞれ四季の特徴を楽しむという気質もあります。日本は四季に恵まれた素晴らしい国です。 | |||||||||||||
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四季の自然の恵みを旬と称して美味しく食べる〜記念日/誕生日プレゼントに | |||||||||||||
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≪日本の文化いろいろ≫ |
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7月(夏)旬の鱧(はも) 〜栄養素と効能・料理レシピのページ |
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旬は梅雨明けの頃の6月〜7月。関西では夏の魚料理には欠かせぬ魚となっている。ビタミンAを多く含み、皮には肌や眼の老化防止に役立つというコンドロイチンが含まれており、夏バテの防止や美容によい。 |
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五訂増補日本食品標準成分表(可食部100g当たり)から | |||||||||||||
鱧(はも) | |||||||||||||
栄養成分 | 単位 | 生 | 栄養成分 | 単位 | 生 | 栄養成分 | 単位 | 生 | |||||
脂肪酸飽和 | g | 1.36 | マグネシウム | r | 29 | ビタミンB2 | r | 0.18 | |||||
脂肪酸一価不飽和 | g | 1.28 | リン | r | 280 | ビタミンB6 | r | 0.23 | |||||
脂肪酸多価不飽和 | g | 1.45 | 鉄 | r | 0.2 | ビタミンB12 | μg | 1.9 | |||||
エネルギー | kcal | 144 | 亜鉛 | r | 0.6 | ナイアシン | r | 3.8 | |||||
三大栄養素たんぱく質 | g | 22.3 | 銅 | r | 0.03 | 葉酸 | μg | 21 | |||||
三大栄養素脂質 | g | 5.3 | マンガン | r | 0.07 | パントテン酸 | r | 0.46 | |||||
三大栄養素炭水化物 | g | tr微妙に含まれている | ビタミンAレチノール | μg | 59 | コレステロール | r | 75 | |||||
ナトリウム | r | 66 | ビタミンD | μg | 5.0 | 食塩相当量 | g | 0.2 | |||||
カリウム | r | 450 | ビタミンE トコフェロールα |
r | 1.1 | ||||||||
カルシウム | r | 79 | ビタミンB1 | r | 0.04 | ||||||||
鱧(はも) | |||||||||||||
栄養成分 | 単位 | 生 | 栄養成分 | 単位 | 生 | 栄養成分 | 単位 | 生 | |||||
7月の旬の魚鱧(はも)について | |||||||||||||
・旬の時期・鮮度の見分け方・保存方法 | |||||||||||||
鱧は、産卵を控えた暖かくなってきた6〜7月あたりに旬を迎えます。産卵前の夏季当たりは脂がのっており、濃厚な身を楽しめる。鱧産地は、主に西日本各地です。1番水揚げ量が多いのは兵庫県で、その次が徳島県です。 脂がのっている鱧の特徴は、・大きな鱧・頭が小さくふっくらしている・尾に丸みがある。雄の鱧は、やや黄味がかった青で大きさは60pいかですが、雌の鱧は赤銅色で2m近くあり、大きい雌の方が美味といわれています。 骨切りされた鱧の鮮度を見分けるポイントは、・身が白く透明なもの・骨切りの断面がはっきりしているもの・皮が黄金色にかがやいているものです。 活〆は、身が引き締まり白く透明 で、臭みがありません。活〆でないものは、身がピンク色で、やや臭みがあります。骨切り後の身がつぶれているものは死後硬直後時間がたって古く、鱧ちりや鱧鍋には臭みが残るようです。 |
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・鱧(はも)に含まれる栄養成分、主な有効成分と効能 | |||||||||||||
鱧は、高タンパク低カロリーで、うなぎやあなごに比べ脂が少なくヘルシーです。小骨を食べるためカルシウムを摂取でき、また生活習慣病の予防に役立つ必須アミノ酸のDHA、EPAや、軟骨の構成成分ンなるコンドロイチン硫酸も多く含んでいます。鱧の皮に含まれるコンドロイチン硫酸はカルシウムの代謝促進作用により骨粗鬆症予防に役立つほか、血中コレステロールや過酸化資質を減らす働きがあるとされ、動脈硬化や高血圧を予防する効果が期待されています。 |
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・調理のポイント | |||||||||||||
鱧には長くて硬い小骨が非常に多いので、そのままだと食べられません。下処理として「骨切り」と呼ばれる作業が必要になります。骨切りとは、鱧の身に細かい切り込みを入れ、小骨を切断する処理方法です。皮を切り離さないように包丁を入れますが皮まで切り込みが達する必要があるので、技術も必要になります。下処理を行う際、鱧は表面がぬるついているので、けがをしないように注意しましょう。 | |||||||||||||
7月の旬の魚〜鱧(はも)の料理レシピ | |||||||||||||
鱧と野菜天ぷらの盛り合わせ | |||||||||||||
♪材料(2人前) @鱧・1パック Aにんじん・2切れ Bピーマン・1個 Cさつま芋・4切れ |
♪調味料ほか @天ぷら粉液・ボウル半分 A油・フライパン半分 Bポン酢・大さじ2 C塩、こしょう・2振り |
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♪下拵えほか♪作り方と食べ方 @具材をひと口大に切ります。 Aフライパンに油を熱して、 野菜を天ぷら液をくぐらせ中火で3〜4分で揚げていきます。 B鱧に塩こしょうを振ります。天ぷら液にくぐらせて揚げてゆきます。 中火で2〜3分程 C揚ったら器に盛りポン酢をかけて出来上がりです。 ♪栄養価一人分@熱量:kcal、A塩分:g |
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